モンスターパーク用語集

◆モンスター
基本的には、哺乳類、爬虫類、昆虫類、植物など関係なく、人類にとって天敵になりうる危険な生物の総称です。 モンスターには雌雄が存在しないものが多く存在していて、それらは人間の女を好んで種付けを行います。 それ以外にも卵を産みつけるものもいれば、寄生するものもいたりと、その生態は多種多様となっています。 *個々のモンスターの習性はモンスター図鑑(簡易版)でご覧ください。
◆モンスターパーク
主人公、マリオン王子がペドロに命じて作らせた半径数十キロにも及ぶ動物公園。
世界の様々な植物、そしてモンスターと呼ばれる危険な生物が放し飼いにされている危険な場所。
◆ガトリア
物語の舞台、主人公「マリオン王子」の国。
半島中の国では最大の領地と、半島の交通の要所を握っており、貿易や通商などの実質的な権益を何代にもわたり支配している。
地下資源にも恵まれ、他の国に比べ裕福であるために半島を代表する国として知られている。
◆カルドニア
アイリス姫の祖国。
マリオンの母、ガトリア王妃ルナティシアの母国でもある。
もともとガトリア王家の分家にあたるこの国の王族は、代々ガトリアと軍事的な同盟を結び、強固な繋がりを持っている。
現在の国王は温厚な性格の持ち主で、とても熱心な教徒。
子供ができなかった為、ガトリアに嫁いだ妹(ルナティシア)の子アイリスを養女として迎えいれた。
◆ノーレン
スティア姫の祖国。
古くから法王庁に使える聖騎士の家系で騎士道を重んじている。父王は既に高齢で、政治からは遠ざかっており、まだ若いスティアに任せている状態。
過去、隣国のエスラリアとは同盟を結び通商や貿易を行い、王家同士の付き合いも深かった。特に、スティア姫とエスラリア王子アーサーは許婚とされていたほど。しかし、近年国境問題で紛争が勃発、国交は断絶して久しい。
ガトリア国とは先祖代々仲が悪く犬猿の仲である。
◆法王庁
大陸の西側に広く勢力をもつ宗教の本部組織の名称。
その宗教は多くの国が国教として信仰し、王は神に忠誠を誓うことで国を治めてきた。その際の神への神事を司るのが法王庁であり、その頂点が法王である。
古くから国家間の争いを監視する役割を担い、正義の中立機関として「国連」のような働きをしている。
◆聖都マドラッド
法王庁のある街の名前。街自体が国であり教義発祥の地とされている。
街の中央には大聖堂が建ち、世界中から信者が巡礼に訪れ常にぎわっている、文字通り世界の中心的存在。
自治は法王庁が行い、完全中立を守り他国の干渉をまったく受けない。
◆聖騎士
法王に仕える直属の騎士団。
聖都に伝わる12の紋章を守護する存在で、12の騎士団から構成される。
それぞれの騎士団の長のことを聖騎士と呼び、紋章守護と、異教徒討伐の指揮の任を負っている。
聖騎士の称号はその家系に代々受け次がれ、欠員が出た場合のみ協議によって決定する。
スティア姫もこの聖騎士の一人である。
◆異教徒討伐
法王庁と勢力を2分する異教の勢力。
人々の救済を説き、神の教えを広めることを前提とする法王庁は、年1回宗教的に意味のある時期に、異教徒の地へ出兵を行う。その際駆り出されるのは、聖騎士と諸国の王達。
◆エスロニア半島
「ガトリア国」「ノーレン国」「カルドニア国」「エスラリア国」「オルベリア国」この五つの国を総称してエスロニア諸国と呼ぶ。
◆エスラリア
ノーレンの北側に位置する王国で、スティア姫の許婚、アーサー王子の祖国。
ノーレン国との国交は断絶しており婚約は既に破棄されている。
太古の昔には、ノーレンはエスラリアの領地だったと主張し、同じ民族の統合を訴えている。
◆オルベリア
十数年前、圧制に苦しむ民衆がクーデターを起こし旧王家一族郎党を惨殺。
隣国のガトリアは法王庁の命を受け急遽兵を出しこれを鎮圧した。
現在はガトリア国の支援の下で復興を果たし、友好国となっている。

 
 
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